お昼寝した息子。
シーンと静まり返る部屋に、わたしはそっとキッチンへ。
食べかけのポテチ一枚。カリッとした音が響かないように、忍者のように咀嚼する。
「…このわずかな自由、プライスレス」そう呟いた瞬間、ベビーサークルから「ん〜!わー!」と雄叫び。
わたしは、ため息まじりに立ち上がる。
ママという肩書きは、なかなかのハードワークだ。
「よし、次の自由時間は3時間後だな」
ポテチの袋を抱きしめて、再び戦場へ。
昨日、忘れたハンカチを自分で見つけた子どもの得意そうな顔を思い出しながら、火曜日の朝が始まった。 朝食のテーブルには、冷蔵庫で冷やしておいた桃を一つ。切り分けようとすると、子どもが「ぼくが大きいほうね」と先に宣言した。 「はいはい」 笑いながら皿にのせると、確かに少し大きいほう...
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