午後のまどろみの中、絵本をひらいた。
わたしのひざの上で、じっとページを見つめる小さな背中。
物語の意味なんて、まだきっとわかってない。
でも、めくるたびにじっと聞いてくれて、たまに顔を見上げて、にっこり笑う。
この時間が、あとどれだけ続くんだろう。
そのことを考えると、今日の1ページがいっそう大切に思えた。
金曜日の夜。夕食の片づけをしていると、子どもが小さな布巾を持ってやってきた。 「お母さん、ぼくもやる!」 昨日、買い物袋を半分こしたことが、まだ嬉しいらしい。 「じゃあ、テーブルをお願いしようかな」 子どもは張り切って拭き始めた。右へ左へ、何度も布巾を動かす。 「できた!」 見...
0 件のコメント:
コメントを投稿