朝、靴を履かせようとしたら、「じぶんでやるの!」と息子がむきになる。
でも時間がないわたしは、「もう!いいからママがやる!」とつい手を出してしまった。
玄関に広がる、沈黙。
急いでるのはこっちなのに、なぜか泣きたいのはわたしだった。
夜、靴をしまおうとしたら、小さな手でそっと拭かれた形跡があった。
きれいになったつもりの、まだ汚れたままの靴。
「がんばったんだね」って、胸がつんとした。
わたしも、明日は少しだけ待ってみよう。
日曜日の朝。カーテンを開けると、澄んだ青空が広がっていた。 昨日は立冬。子どもと一緒に秋の宝物を箱にしまい、「次は冬の宝物を集めよう」と約束した。 「お母さん、冬を探しに行こう!」 朝食を終えるなり、子どもが玄関で待っていた。 外へ出ると、風は少し冷たい。でも、公園の木々には...
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