朝、靴を履かせようとしたら、「じぶんでやるの!」と息子がむきになる。
でも時間がないわたしは、「もう!いいからママがやる!」とつい手を出してしまった。
玄関に広がる、沈黙。
急いでるのはこっちなのに、なぜか泣きたいのはわたしだった。
夜、靴をしまおうとしたら、小さな手でそっと拭かれた形跡があった。
きれいになったつもりの、まだ汚れたままの靴。
「がんばったんだね」って、胸がつんとした。
わたしも、明日は少しだけ待ってみよう。
青い空に向かって、ひまわりがまっすぐ咲いていた。 親子で歩く散歩道の両側には、大きな黄色い花が並び、夏の日差しをいっぱいに浴びている。 子どもは立ち止まり、一番背の高いひまわりを見上げた。 「すごいね。空まで届きそう。」 私は笑顔で答える。 「毎日お日さまを見つめていたら、こ...
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