子どもは癇癪、わたしは余裕ゼロ。
夜ごはんも手抜きで、テレビを見せたまま寝かしつけ。
「育児、もう疲れた…逃げたい」
そんな言葉が心の奥でこだましていた。
寝かしつけのあと、そっと部屋を出ようとしたら、小さな声が聞こえた。
「ママ、ぎゅーして」
わたしはため息まじりに戻って、子どもを抱きしめた。
そのぬくもりが、今日のなかでいちばん静かだった。
「もうだめ」って思った日にこそ、やさしさは小さく灯るのかもしれない。
ふと、いつもの自分と少し違うことに気づく。 できなかったことを、責めていない。 思い通りにいかなかったことも、受け流せている。 前なら、もっと気にしていたはずなのに。 少しだけ、自分にやさしくなれている。 それは、大きな変化じゃない。 ほんの小さな、静かな変化。 でも、その...
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