「育児 逃げたい」と検索していた夜。
泣きじゃくる息子の横で、わたしも涙が止まらなかった。
「どうして私だけ…」って思ってしまう自分に、また落ち込んだ。
そのあと見つけたのは、「夜泣きの日は、朝が来るだけで花まる」という言葉。
何も解決しないけど、ちょっと笑えた。
そして気づいた。がんばれない夜も、朝はやってくるってこと。
朝日が差し込む部屋で、眠ったままの息子の顔を見た。
「今日も花まる、もらっていい?」
そうつぶやいて、自分を少しだけ許せた朝だった。
木曜日の夜。夕食を終えるころには、窓の外はもう暗くなっていた。 「暗くなるの、早くなったね」 子どもが窓を見ながら言う。 昨日、二人で見た青と橙色の空を思い出した。少し前まで、この時間はまだ明るかったのに、季節はちゃんと進んでいる。 食器を片づけようとすると、子どもが自分の...
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