育児あるある「ぐちゃぐちゃの宝物」


 「ママ、これ見てー!」と、子どもがぐちゃぐちゃのお絵かきを持ってきた。

正直、何が描いてあるのかまったく分からない。

でも「これはなに?」と聞くと、「ママとぼくと、おにぎり食べてるとこ!」と、得意満面。

ああ、そういえば昨日のお昼、公園で食べたおにぎりがすごく楽しかったんだっけ。

子どもの記憶って、こんなふうに形になるんだなぁと思った。

私は「すごいね、ちゃんと覚えてたんだね」と言いながら、絵を冷蔵庫にペタリ。

子どもは満足そうに頷いた。

大人から見たら“ぐちゃぐちゃ”でも、子どもにとっては大切な表現。

その気持ちをまるごと受け止めることが、育児のよろこびかもしれない。

冷蔵庫の絵は、今日の思い出と、子どもなりの“ありがとう”だったのかもしれない。


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#お絵かきエピソード
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