夕食を終えたあと、子どもがカレンダーを見つめていた。
「もうすぐ夏休みだね。」
そう声をかけると、子どもの目がぱっと輝く。
「海に行きたい!」
「虫取りもしたい!」
「花火もやりたい!」
次から次へと夢があふれ出してくる。
私はその話を聞きながら、なんだか嬉しくなった。
大人になると、予定は管理するものになる。
仕事の予定。
買い物の予定。
病院の予定。
でも子どもにとって予定は、「楽しみを待つ時間」なのだ。
明日を楽しみにできること。
それは、とても幸せな力なのかもしれない。
子どもは真剣な顔で言った。
「明日は何して遊ぼうか。」
私は少し考えてから答える。
「明日の楽しみは、明日になってから探そうか。」
すると子どもは笑った。
「それも楽しそう!」
未来を全部決めなくてもいい。
少しだけ余白を残しておく。
そこに思いがけない発見や笑顔が入り込んでくる。
窓の外では、夏の夜風がカーテンを揺らしていた。
明日はどんな一日になるだろう。
その答えを知らないことも、夏の楽しさのひとつなのかもしれない。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
明日の楽しみを一つだけ考えてみましょう。小さな「楽しみ」が、今日を少し軽やかにしてくれます。
#親子で見つける夏のしあわせ
#夏休み
#育児とウェルネス

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