午前中、ずっと泣いていた息子がようやくお昼寝。
リビングに、ひさびさの静けさが戻ってくる。
台所で、急いでインスタントコーヒーを淹れて、
お気に入りのカップに注ぐ。
椅子にすわって、深呼吸。
ほんの5分でも、「わたし」に戻れるこの時間が、とびきりのごほうびだと思う。
息子の寝顔をちらっと見て、「もうちょっと寝てていいよ」と、そっと願う昼下がり。
木曜日の夜。夕食を終えるころには、窓の外はもう暗くなっていた。 「暗くなるの、早くなったね」 子どもが窓を見ながら言う。 昨日、二人で見た青と橙色の空を思い出した。少し前まで、この時間はまだ明るかったのに、季節はちゃんと進んでいる。 食器を片づけようとすると、子どもが自分の...
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