「おさんぽいこうか」と声をかけると、息子がくつしたを探しにハイハイで駆け出す。
見つけたはいいけど、左右バラバラ。
しかも、片方はぬいぐるみの下に。
自分で履こうとするけれど、かかとがどこか分からず悪戦苦闘。
それでも「できたー!」と、ドヤ顔で立ち上がる。
たった一足のくつしたが、こんなにもドラマチックな朝になるなんて――
今日も、いい一日になりそうだ。
ふと、いつもの自分と少し違うことに気づく。 できなかったことを、責めていない。 思い通りにいかなかったことも、受け流せている。 前なら、もっと気にしていたはずなのに。 少しだけ、自分にやさしくなれている。 それは、大きな変化じゃない。 ほんの小さな、静かな変化。 でも、その...
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