朝まで降っていた雨がやみ、公園へ行くと、小さな水たまりがあちこちにできていた。
「入ってもいい?」
子どもは長靴を履いて、期待いっぱいの表情で見つめてくる。
「いいよ。」
そう答えると、ぴしゃん。
ぴしゃん。
跳ねるたびに水しぶきが舞い、子どもの笑い声が公園中に広がった。
大人にとって水たまりは、避けて通るもの。
靴が汚れる。
服が濡れる。
そんなことばかり考えてしまう。
でも子どもにとっては、小さな冒険が始まる場所だった。
私も少し近づいて、水面をのぞいてみる。
そこには、青い空と白い雲が映っていた。
下を向いた先にも、こんなにきれいな景色があったなんて。
毎日の暮らしも同じなのかもしれない。
何気なく通り過ぎてしまう場所にも、小さな幸せや発見が隠れている。
それに気づけるかどうかは、ほんの少し立ち止まる勇気だけ。
子どもは満足そうに笑いながら言った。
「また雨が降るといいね。」
私はその笑顔にうなずいた。
今日という一日は、水たまりの中の青空のように、心にやさしく映っていた。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
今日は足を止めて、身近な景色をゆっくり眺めてみましょう。小さな発見が心を豊かにしてくれます。
#親子で見つける夏のしあわせ
#雨上がりの発見
#育児とウェルネス

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