午前中から強い日差しが照りつけていた。
公園へ行くと、子どもは元気いっぱいに走り回っている。
追いかける私は、少し息を切らしていた。
「ママ、こっち!」
呼ばれて駆け寄ると、大きな木の下に小さな木陰が広がっていた。
子どもは芝生に座り込み、「ここ、すずしいね」と笑う。
風が葉を揺らし、木漏れ日がゆらゆらと踊る。
さっきまで暑さばかり気になっていたのに、その木陰はまるで別世界のようだった。
大人はつい、「もっと頑張らなきゃ」「まだできる」と自分を急かしてしまう。
でも、木は誰かを急がせることなく、ただ静かに涼しい場所をつくってくれている。
子どもは目を閉じ、風を感じながら深呼吸をした。
その姿を見て、私も隣に座る。
何もしない時間。
何も考えない時間。
そんな時間も、親子にとっては大切な思い出になる。
少し休んだからこそ、また笑って歩き出せる。
夏の木陰は、今日もやさしく親子を迎えてくれていた。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
今日は五分だけでも木陰や静かな場所で深呼吸を。心と体に「休んでもいいよ」と伝えてあげましょう。
#親子で見つける夏のしあわせ
#木陰の時間
#育児とウェルネス

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