2026年7月11日土曜日

育児 夏の夕空「入道雲を見上げて」


 午後、公園からの帰り道。

子どもが急に立ち止まり、空を指さした。

「見て!大きな雲!」

その先には、真っ白な入道雲が空高くそびえ立っていた。

まるで絵本に出てくるお城のようだった。

「ほんとうだ。大きいね。」

私は思わず足を止め、一緒に空を見上げる。

 子どもは「あれはゾウかな」「こっちはアイスクリームみたい!」と、次々に想像をふくらませていく。

同じ空を見ていても、大人は「明日も暑そうだな」と考え、子どもは「何に見えるかな」と楽しむ。

その違いが、なんだか愛おしかった。

 空は毎日少しずつ姿を変えている。

だからこそ、同じ日は一日もない。

今日しか見られない雲があり、今日しか感じられない風がある。

子どもと過ごす時間もきっと同じなのだろう。

「また見ようね。」

その約束を胸に、手をつないで歩き出す。

 何気ない帰り道が、夏の思い出へと変わっていく。

大きな入道雲は、親子の笑顔を静かに見守るように青空へ浮かんでいた。

今日もまた、心に小さな花が咲いた。

今日のこころの花:

 今日は空を見上げて、雲が何に見えるか想像してみましょう。心に遊び心が生まれ、笑顔が広がります。


#親子で見つける夏のしあわせ
#入道雲
#育児とウェルネス 

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