午後、公園からの帰り道。
子どもが急に立ち止まり、空を指さした。
「見て!大きな雲!」
その先には、真っ白な入道雲が空高くそびえ立っていた。
まるで絵本に出てくるお城のようだった。
「ほんとうだ。大きいね。」
私は思わず足を止め、一緒に空を見上げる。
子どもは「あれはゾウかな」「こっちはアイスクリームみたい!」と、次々に想像をふくらませていく。
同じ空を見ていても、大人は「明日も暑そうだな」と考え、子どもは「何に見えるかな」と楽しむ。
その違いが、なんだか愛おしかった。
空は毎日少しずつ姿を変えている。
だからこそ、同じ日は一日もない。
今日しか見られない雲があり、今日しか感じられない風がある。
子どもと過ごす時間もきっと同じなのだろう。
「また見ようね。」
その約束を胸に、手をつないで歩き出す。
何気ない帰り道が、夏の思い出へと変わっていく。
大きな入道雲は、親子の笑顔を静かに見守るように青空へ浮かんでいた。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
今日は空を見上げて、雲が何に見えるか想像してみましょう。心に遊び心が生まれ、笑顔が広がります。
#親子で見つける夏のしあわせ
#入道雲
#育児とウェルネス

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