昼過ぎの強い日差しに、「今日は暑いね」と思わず声がもれた。
公園で遊んだ帰り道、子どもが小さなアイスを選んだ。
「ママも食べる?」
そう言って、少しだけ差し出してくれる。
「ありがとう。」
ひと口もらうと、冷たさと甘さが体いっぱいに広がった。
「おいしいね。」
顔を見合わせると、二人で同じように笑っていた。
一つのアイスを分け合っただけなのに、不思議と心まで満たされる。
幸せは、たくさん持つことではなく、誰かと分け合うことで大きくなるのかもしれない。
子どもは最後のひと口を見つめて、「ママもどうぞ」とまた差し出してくれた。
私は首を振りながら言う。
「ありがとう。あなたがおいしく食べる顔を見るだけで十分だよ。」
子どもは照れくさそうに笑って、最後のひと口を頬張った。
その笑顔は、夏の太陽にも負けないくらい輝いていた。
何気ない帰り道。
特別な出来事ではない。
でも、こんな小さな優しさが積み重なって、親子の思い出になっていく。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
今日は「ありがとう」を一回多く伝えてみましょう。分け合う喜びが、心にやさしい笑顔を咲かせてくれます。
#親子で見つける夏のしあわせ
#アイスを半分こ
#育児とウェルネス

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