2026年7月17日金曜日

育児 夏の夕暮れ「影ふみの帰り道」


 夕方になり、少しだけ暑さがやわらいだ。

公園からの帰り道、子どもが急に立ち止まる。

「ママ、影ふみしよう!」

 見ると、夕日が長い影を道路に映していた。

子どもは私の影を追いかけて、「つかまえた!」と笑う。

私も負けじと子どもの影を追いかける。

「今度はママの番!」

気づけば二人とも夢中になっていた。

 何でもない帰り道。

特別な遊び道具もない。

でも、そこには確かに楽しい時間が流れていた。

 大人になると、「何をするか」を考えることが多くなる。

どこへ行くか。

何を買うか。

何を経験させるか。

けれど子どもは違う。

そこにあるものを遊びに変える力を持っている。

 長く伸びた影。

オレンジ色の空。

少し涼しくなった風。

全部が遊びの仲間になる。

私は夕焼け空を見上げた。

今日という日は、もうすぐ終わる。

 でも、こんなふうに笑い合えた時間は、きっと心の中に残っていく。

子どもが言った。

「また明日もやろうね。」

私は大きくうなずいた。

 夏の夕暮れが、親子の笑い声をやさしく包んでいた。

今日もまた、心に小さな花が咲いた。

今日のこころの花:

 今日は帰り道や散歩の途中で、空や影に目を向けてみましょう。日常の中に、小さな遊びが隠れています。


#親子で見つける夏のしあわせ
#影ふみ
#育児とウェルネス 

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