2026年7月8日水曜日

育児 夏の発見「小さな虫の先生」


 公園を歩いていると、子どもが急にしゃがみ込んだ。

「ママ、見て!」

指さした先には、小さなてんとう虫が葉っぱの上をゆっくり歩いている。

私は思わず、「どこ?」と顔を近づけた。

 本当に小さな、小さな命だった。

子どもは息をひそめながら、その姿をじっと見つめている。

「がんばって歩いてるね。」

その一言に、私は心がふっと和らいだ。

 毎日を過ごしていると、大きな出来事ばかりに目が向いてしまう。

予定どおりに進んだか。

仕事は終わったか。

家事は片づいたか。

 でも子どもは違う。

小さな虫が歩く姿にも、「すごいね」と感動できる。

そのまなざしは、世界の小さな命を大切にする心そのものだった。

私は子どもの隣にしゃがみ、一緒にてんとう虫を見送る。

急ぐことを少し忘れた時間。

 それだけで、心の景色が少し広くなった気がした。

幸せは、特別な場所にあるものではない。

足元に咲く花や、小さな虫の羽音の中にも、そっと息づいている。

 今日も親子で、小さな宝物を一つ見つけることができた。

今日もまた、心に小さな花が咲いた。

今日のこころの花:

 今日は少しだけ歩く速度をゆるめてみましょう。足元にある小さな発見が、心にやさしい笑顔を運んでくれます。


#親子で見つける夏のしあわせ
#小さな発見
#育児とウェルネス 

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