2026年7月14日火曜日

育児 夏の朝「風に揺れる洗濯物」


 朝から青空が広がっていた。

ベランダに出て、洗濯物を干していると、子どもが隣へやって来る。

「おてつだいする!」

 小さな手でタオルを持ち、一生懸命に渡してくれる。

少し曲がっていてもいい。

洗濯ばさみの向きが違っていてもいい。

その姿がなんだか嬉しくて、私は「ありがとう」と笑った。

 風が吹くたび、白いシャツやタオルが気持ちよさそうに揺れている。

子どもはその様子を見上げて言った。

「お洋服もおさんぽしてるみたい。」

その言葉に、思わず空を見上げる。

 毎日やっている家事も、見方を変えれば、季節を感じる時間になるのかもしれない。

洗濯物の匂い。

夏の風。

青い空。

当たり前のように過ぎていく朝の中にも、小さな幸せはたくさん隠れている。

 子どもが干し終わったタオルを見て、満足そうに胸を張る。

「できた!」

私は大きくうなずいた。

上手にできたことよりも、一緒にやった時間が嬉しかった。

 夏の風が、親子の笑顔をやさしく揺らしている。

今日もまた、心に小さな花が咲いた。

今日のこころの花:

 今日はいつもの家事の中で、一つだけ季節を感じる瞬間を探してみましょう。日常が少し特別に見えてきます。


#親子で見つける夏のしあわせ
#夏の朝
#育児とウェルネス 

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