朝、子どもと一緒にベランダへ出ると、朝顔がひとつ花を咲かせていた。
「咲いてる!」
子どもは目を輝かせながら、小さな花に顔を近づける。
昨日までは、まだ固いつぼみだった。
ほんの一晩で、美しい花を咲かせていたことに驚く。
「お花も頑張ったんだね。」
その一言を聞いて、私は胸が温かくなった。
子どもは結果だけではなく、その花が咲くまでの時間にも思いを寄せていた。
私たちも同じなのかもしれない。
毎日頑張っていても、すぐに成果が見えるわけではない。
子育ても、仕事も、自分自身の成長も。
目には見えなくても、心の中では少しずつ根を張り、力を蓄えている。
だから焦らなくていい。
昨日できなかったことが、今日できるようになる日がきっと来る。
朝顔は誰とも競わず、自分のタイミングで花を咲かせた。
その姿は、「自分らしく育てばいい」と静かに語りかけてくれているようだった。
子どもは朝顔に「また明日ね」と手を振る。
夏の朝のやさしい光が、親子の笑顔をそっと包んでいた。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
昨日よりできたことを一つだけ見つけて、自分にも「よく頑張ったね」と声をかけてあげましょう。
#親子で見つける夏のしあわせ
#朝顔と育児
#育児とウェルネス

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