「ごはん、食べない!」「これ、きらい!」
今日もまた、食卓で泣かれる朝。
栄養も足りてないし、ちゃんと食べさせられない…
子育てに自信がない日って、だいたいこんな朝から始まる。
でも昼過ぎ、ふと見ると、ラップにくるんだ小さなおにぎりだけが、きれいに食べられて空になっていた。
ひとつでも、食べてくれた。
怒らずに、そっと置いておいてよかった。
育児はコントロールできないけど、やさしさはちゃんと届くんだって、わたしの自己肯定感が、少しだけ回復した午後だった。
九月最初の朝。 昨日までと同じ時間に起き、同じように朝食を作り、水筒を用意する。カレンダーを一枚めくったところで、子どもが言った。 「今日から九月だね」 「そうだね」 たったそれだけなのに、新しい月が始まったことが少し嬉しかった。 玄関を出ると、日差しにはまだ夏の強さが残って...
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