「癇癪(かんしゃく)って、いつまで続くのかな…」
今日もまた床に寝転んで泣き叫ぶ息子。
「育児、逃げたい…」と思った矢先、ふと目に入ったのは、去年のアルバム。
まだ言葉も歩きもしなかった息子が、わたしに寄り添って眠っていた。
あの頃のわたしも「自信がない」と泣いてたなぁ。
なのに、今ここにいる。ちゃんと抱えて、育ててきたじゃない。
深呼吸ひとつして、もう一度、抱き上げた。
「ママ、怒ってばかりだけどさ、ほんとは、だいすきなんだよ」
木曜日の夜。夕食を終えるころには、窓の外はもう暗くなっていた。 「暗くなるの、早くなったね」 子どもが窓を見ながら言う。 昨日、二人で見た青と橙色の空を思い出した。少し前まで、この時間はまだ明るかったのに、季節はちゃんと進んでいる。 食器を片づけようとすると、子どもが自分の...
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