朝から青い空が広がり、白い雲がゆっくり流れていた。
子どもは風船を手にしながら、空を見上げている。
「ママ、この風船、お空まで行けるかな?」
私は少し考えてから笑顔で答えた。
「きっと、風に乗って遠くまで旅をするかもしれないね。」
子どもは風船をぎゅっと抱きしめる。
「じゃあ、お願いごとを伝えておこう。」
目を閉じて、小さな声で何かをつぶやいていた。
「何をお願いしたの?」
そう聞くと、子どもは照れくさそうに笑う。
「ないしょ。でも、みんなが笑ってるといいな。」
その言葉に、胸が温かくなった。
子どもの願いは、自分だけのものではなかった。
誰かの幸せを思える優しさが、こんなにも自然に育っている。
私は空を見上げる。
夢や願いは、すぐにはかなわないこともある。
でも、願う気持ちは、心を前へ進める力になる。
子どもは風船を空へ向けて高く掲げた。
夏の風が、そっと頬をなでる。
その風は、親子の願いをやさしく包み込みながら、青い空へと運んでいくようだった。
今日という夏の日も、きっと心に残る一日になる。
今日もまた、心に小さな花が咲いた。
今日のこころの花:
今日は一つだけ未来の楽しみや願いを書き出してみましょう。その小さな希望が、今日を前向きな一日に変えてくれます。
#親子で見つける夏のしあわせ
#夏休みの願い
#育児とウェルネス

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