昨日、夕焼けを眺めながら歩いた帰り道。その穏やかな時間が心に残っていたからか、土曜日の朝は少しだけゆっくりと始まった。
窓を開けると、朝顔は今日も新しい花を咲かせている。子どもはその花を見つけると、「今日は何して遊ぼうか」と目を輝かせた。
遠くへ出かけなくてもいい。
そう思い、色紙や折り紙、色鉛筆をテーブルに並べる。
「今日はおうちで夏を作ろう。」
子どもは夢中になって、青い空やひまわり、大きなセミ、そして紫色の朝顔を一枚の画用紙いっぱいに描き始めた。
「これは、お母さんね。」
少し照れくさそうに描いてくれた笑顔の絵に、胸がふんわり温かくなる。
上手かどうかなんて関係ない。
その絵には、今日という一日がそのまま詰まっていた。
午後、描き終えた絵を冷蔵庫に貼ると、子どもは何度も振り返って嬉しそうに眺めていた。
作品を飾ったのは壁ではなく、思い出だったのかもしれない。
夕方、公園から吹く風が部屋へ入り、画用紙をやさしく揺らす。
お金をかけなくても、特別な場所へ行かなくても、一緒に笑い、一緒に何かを作る時間は、家族だけの宝物になる。
今日もまた、小さな幸せが一枚の絵になって、心の中に飾られた。
今日のこころの花🌼
今日は誰かと一緒に何かを作ってみましょう。形に残る思い出は、心にもやさしく残っていきます。
#子育て
#夏休み
#家族時間

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