昨日、子どもと一緒に描いた夏の絵は、今日も冷蔵庫の扉でやさしく揺れていた。その前を通るたびに、家族で笑い合った時間が思い出される。
日曜日の朝。窓を開けると、涼しい風が部屋を通り抜け、軒先の風鈴が「ちりん」と小さな音を響かせた。
「いい音だね。」
子どもが耳を澄ませると、風鈴はもう一度、やさしく鳴いた。
今日は特別な予定はない。朝顔に水をあげ、洗濯物を干し、近くの公園までゆっくり散歩する。
木陰では、小さな子どもたちが虫取り網を持って走り回り、セミの声が夏の空いっぱいに広がっていた。
帰り道、いつもの花屋の前で足を止める。ひまわりの隣には、秋を待つように色づき始めた花が並んでいた。
「季節は少しずつ進んでいるんだね。」
そうつぶやくと、子どもが「また違うお花が咲くの?」と尋ねる。
「うん。きっともうすぐ会えるよ。」
家へ戻ると、風鈴がまた静かに鳴った。
目には見えない風も、耳を澄ませばちゃんと感じられる。
幸せもきっと同じなのだろう。
大きな音ではなくても、ふと立ち止まったときに聞こえてくる。
今日も家族と過ごした穏やかな時間が、心の中でやさしい音色となって響いていた。
今日のこころの花🌼
今日は一度だけ立ち止まり、風や鳥の声など身の回りの音に耳を澄ませてみましょう。心がゆっくりと整っていきます。
#子育て
#日曜日
#夏の暮らし

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